学校でUnity教えたい、でもUnity教えられる教員がいない、という相談をよく受けます。
私自身、ある程度Unityは使えるけれども教えられるか、と言われるとなかなか微妙な線、これまで自分がやった事のある内容なら教えられるかなという程度です。
が、別に誰一人Unityを使えなくてもUnityを学ぶ会は開催出来ます。
ドットインストールを使いましょう!
http://dotinstall.com/lessons/basic_unity
ドットインストールは映像を使ってプログラムに関する様々な事を学ぶためのサイトです。近頃はドットインストールを使って個人でUnityを憶えた、という方もだいぶ増えていますが、「ではセミナーまでにそれぞれドットインストールを使ってUnityの使い方を学習してきてね」と言っても、それなりの敷居はあるわけです。
そこで、ドットインストールを使ったUnity講習会を開けば良いわけです。
・会場を適当に用意
・ドットインストールの画面をプロジェクタでスクリーンに投影
・レッスン#01から順番に再生し、自分でも同じ事をしてみる
・出来たら回りを見てうまく出来ていない人をサポート
・全員出来たら次に進む
この繰り返しです。
1回分の映像は3分です。仮に毎回その内容を終えるのに10分かかったとしても、90分時間を取れば5回〜6回分の学習は可能です。
これを5回〜6回繰り返せばドットインストールでの学習は完了します。
セミナーという場を用意することによって始めるモチベーションを持つ事が出来る、互いに助け合う事によって詰まってしまう事を防ぐ、というメリットがあります。
Unityのスタッフは、ハンズオンセミナーなどを全国で開いていますが、本当に基礎の基礎を学ぶだけなら上記のようなやり方である程度習得出来ます。その状態で初心者よりは少し上のハンズオンセミナーに参加したり、もしくは実際作ったものに対してUnityのエヴァンジェリストがアドバイスをするというようなセミナーを開いた方が、より機会を有効活用出来ます。
是非、教員の方も学生さんも一緒になってUnityを学んでみて下さい。
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